アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは五千年以上もの歴史の中で、元気な人がより健康的に過ごし、年を取っても美しさを保てるよう、また、心を豊かに、バランスのいい体を作れるよう、

アーユルヴェーダは、サンスクリット語の「アーユス(生命)」と 「ヴェーダ(知識、

スリランカの特別な家系に伝わる伝統医療を、皆様に紹介するのが、インドから伝わってきたアーユルヴェーダと、私たちの使命だと思っています。

アーユルヴェーダ・ドクターが診察し、お客様の体の状態を確認しながら、トリートメント法を選び、薬を決めていきます。

インド・スリランカだけでなく、ヨーロッパでも主要な医療として認知され 世界3大医学の1つとして、また、WHO(世界保健機構)が正式に奨励している代替医療の1つでもあります。

(この研究所は、アーユルヴェーダパンチャカルマコースを教えている場所です)

Sigiriya

世界遺産「古都シーギリヤ」は火道内のマグマが硬化 してできた岩頭の上及び周囲に築かれた都。 父ダート ゥセーナ王を殺して即位したカーシャパ王によって築 かれたとされている。 ダートゥセーナ王は南インドのパ ーンディヤ朝によるアヌラーダプラの支配を終わらせ、 シンハラ王朝を復興した偉大な王。 長男は平民の母親 を持つカーシャパ、 次男が王族の母を持つモッガラー 長女は陸軍司令官である甥 (姉の息子)のミガラと 結婚した。長女と姉の仲が険悪になり、ダートゥセーナ 王が姉の殺害を命じた際に、 ミガラはカーシャパを誘 い、ダートゥセーナ王を幽閉し、カーシャパが王座を剥 奪する。弟のモッガラーナは南インドに亡命する。 カー シャパは父ダートゥセーナに隠してある財産を全て出 すように命じる。 するとダートゥセーナはカーシャパを 貯水池カラウェワァに連れて行き、これが財産の全て だと言った。 これにカーシャパは激怒し、 ダートゥセー ナの殺害を命じたという。貯水池カラウェワァの近くに は貯水池の建設を記念してダートゥセーナ王が建てた アウカナブッタがある。 カーシャパは王族の血を継ぐ 弟の攻撃を恐れ、即位から7年後の484年に標高370m の切り立った岩山に宮殿と要塞を完成させるも、11年 後の495年にモッガラーナに攻め込まれ、カーシャパ は自害。 王位に就いたモッガラーナは都をアヌラーダ プラに戻し、 シーギリヤを仏教僧たちに寄進し、修道院 となる。キャンディ王朝の分営として使われた後放棄さ れ、 1875年にイギリス人によって発見される。 シーギリ ヤは伝説ではラーヴァナ王の父あるいは弟が建設し、 ケラニヤに遷都するまで都だったという。 入場券はロッ クの西側にあるJICAの支援で建てらたシーギリヤ博

Kandy

キャンディは標高465mの高地に位置する緑豊かな古都で、 世界遺産に登録されている釈迦 (ブッタ) の歯を安置する仏歯 寺がある仏教徒の聖地。 仏歯は4世紀にインドからシンハラ王 朝の都アヌラーダプラ (世界遺産) にもたらされたとされる。 仏歯は次第にスリランカの王権の象徴となり、遷都の度に王 朝とともに移動し、 シンハラ王朝最後の都キャンディに今も納 められている。 仏歯寺は内戦中の1998年に爆弾テロの標的に なったこともあり、終戦後も厳重なセキュリティーチェックが 行われている。 仏歯が祀られた本堂の扉が開くのは1日3回 行われるプジャー (5:30, 9:30、 18:30) のみ。 太鼓が打ち鳴 らされ、白い服を来た参拝者が花などのお供え物を持って行列 する。 仏の実物が見られるのは稀で、仏歯が納めている小さ な金のダーガバ (仏塔) に参拝する。 仏曲寺の奥には仏教博物 館があり、 仏教が伝播した国々 (現仏教国に加えてかつての仏 教国も含む) が紹介されており、最後のフロアーには韓国、日 本、 中国のコーナーがある。 1950年の第1回世界仏教徒会議 がスリランカで開催された際、 仏旗が国際仏旗として採択され たが、その仏旗についても展示されている。

エセラペラヘラ (Esala Perahera) はスリランカ各地で開 催されるペラヘラ (行列) の中で最大のものの一つで、エセ ラ月 (7月~8月頃)に行われるペラヘラ。 ペラヘラは5日 間ずつ3つに区切られ、 後半の10日間の夜にキャンディ市内 を行進する。 行列は一日ごとに長くなり、最終日に最大の盛り 上がりを迎える。 行列は音楽隊、ダンサー、 仏曲を載せた仏歯 寺の象とその隊列、 キャンディに祀られているヒンドゥー教由 来の四大守護神 (ナータ、ヴィシュヌ、 カタラガマ、バッティ 二) のそれぞれの色を纏った各神殿の象とその隊列などが続く。

Dambulla

世界遺産 「ダンブッラの黄金寺院」 は160mの岩山の頂上付 近にある5つの石窟からなる寺院。 2000年前に造られ、 歴代 の王が増築していった。 スリランカにおいて、最も保存状態 が良い石窟寺院と言われ、 153の釈迦像や4つのヒンドゥー 教の神像などが祀られ、 壁画は2,100mに渡って描かれてい る。周辺には80以上の洞窟がある。 この辺りには仏教が伝 播する前から人々が住んでいたとされ、ダンブッラ石窟寺院 から4.5km南西に行ったクルネーガラ・ダンブッラロード沿 いにあるIbbankatuwa Megalithic Tombsはその時代の墓 地だという。 石窟寺院は古い順に1から5と並んでおり、第一 窟「神々の王の寺院」には14mの涅槃仏、 釈迦の十大弟子の 一人阿南 (アーナンダ) の像があり、傍にはヴィジュヌ神を祀 る祠がある。 第二窟 「偉大な王の寺院」は最大の石窟で、 56 の仏像、 ヴェッダ人の山の神サマン、ヴィシュヌ、ワッタガー マニー・アバヤ王、 ニッサンカ・マッラ王の像がある。

Colombo

スリランカの最大都市コロンボは大規模な埋め立て、ショッピン グモールや外資系ホテルの建設ラッシュが続いている。 コロンボ の中心とされるのは大統領官邸やワールドトレードセンター、コロ ンボ港などがあるフォート地区。歴史的建造物と高層ビルが立ち 並ぶ。オランダ時代の病院を改装したダッ チホスピタルには人気の レストランやショップが入居し、週末の夜は人で賑わう。

フォートの東隣は多くの人で賑わうベター地区。 南アジアと聞い て想像する世界がそこにある。 通りごとに同じ分野の商店が軒を 連ね、 人と車、物を運ぶ荷台がごった返す。 レッドモスクがあるのも ここ。 スリランカ各地に出発するバスターミナル、鉄道駅があり交 通の起点でもある。 フォートの南隣は海沿いに広がるオープンスペースのゴールフ ェイスグリーン。 周囲を5つ星ホテルが囲んでいる。 夕方には涼みに くる人たちの姿が見られ、夜は屋台がオープンする。

主要道路のゴールロード沿いのコッルピティヤ地区には多くの お店が並ぶ。 パワの旧邸ナンバー11、パワの旧事務所を改築した ザ・ギャラリー・カフェ、人気ファブリック店のベアフット、スリランカ 紅茶局があるのもここ。 海沿いを鉄道と並行して走るマリンドライ プには海沿いの立地を活かしたホテルやレストランがある

コロンボで最も有名なお寺はガンガラーマ寺院とパワ建築であ るシーママラカヤ寺院。 コロンボ最新モールのコロンボシティセン ター、深夜まで人が集まる倉庫街を改装したレストラン街 「パーク ストリートミューズ」が近くにある。

コロンボのセントラルパークといえるのがヴィハーラ・マハー・デ ーヴィ公園。 カップルや家族が集う。 周囲にはタウンホール、 国立 博物館、 ジャヤワルダナ記念館センター、デパートのオデールや雑 貨店のパラダイスロードなどがある。 しばらく東に行くと、大都会の コロンボとは思えない緑豊かなゴルフ場 「ロイヤル・コロンボ・ゴ ルフクラブ」がある。

Galle

ゴール (Galle) は14世紀にアラビア商人たちの貿易地として繁栄し、15 世紀に明の昭和が来航、16世紀にポルトガルがフォート(要塞を築 17世紀にオランダ東インド会社がフォートを拡張し町を形成、18世紀 にイギリスが支配する。 ゴールは大きく3つの地区に分類され、 半島部に 形成された要塞 (世界遺産) が残るフォート、 駅・バスターミナル・マーケッ トがある新市街、丘陵部の住宅地である。

フォートは北端のメインゲートから南端の要塞まで700m、東西最長の ペドラーストリートが300mとコンパクト。 フォート内は車の往来は少なく、 静かな時間が流れる。ゲートの右手に時計塔が見え、そこからは要塞の 壁海町が見渡せる。チャーチストリートにはゴール国立博物館、 海洋考 古学博物館、 オランダ教会、英国国教会、アジア最古のホテルをアマン リゾートが改装したアマンガラ (Amangalle)、オランダ時代の邸宅を改 装したゴール フォート・ホテル (Galle Fort Hotel)、 2002年まで印刷会社 が使っていた18世紀の邸宅を改装したザ・フォートプリンター (The Fort Printers)がある。 おしゃれな欧米人経営のお店が多い一方で、 ムスリム がオーナーのお店も多く、 金曜日のお昼は礼拝のため一時的にお休みと なるお店がある。 ベアフット スパセイロン、 オデルなどスリランカを代表